2007-11-13 第168回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
さらに、国土交通省におきましては、本物件を含めた藤建事務所の関与物件につきまして埼玉県が事務所に入り、現在約九十件の物件について確認し、その検証を進めている最中でございます。なるべく早くその検証を終え、もし耐力が劣るものがあればきっちりと修正していきたい、こう思っております。 次に、改正建築基準法の施行の状況でございます。
さらに、国土交通省におきましては、本物件を含めた藤建事務所の関与物件につきまして埼玉県が事務所に入り、現在約九十件の物件について確認し、その検証を進めている最中でございます。なるべく早くその検証を終え、もし耐力が劣るものがあればきっちりと修正していきたい、こう思っております。 次に、改正建築基準法の施行の状況でございます。
それは、大枚を、一生に一回、二回というような、マンションでも自宅でもそうですけれども、買った消費者が本当に大変な迷惑を受けるわけでございまして、このような作業をしているさなかに、つい数日前には横浜市で、藤建事務所というところが約七十件、六十九件は特定できているんですが、あと三件は今調査中でございますが、七十件前後の物件について偽装が行われたということが発覚をいたしました。
それで、この藤建事務所の関与物件でございますが、現在、六十九件につきましては所在場所とか物件名がきちっとわかっております。したがいまして、これについては特定行政庁に既に、偽装があったのかどうか、これが全部あるとは思いませんけれども、あったのかどうか、あるいはそれに対しての、特に耐震性の調査を重点にやってほしいということで、六十九件について特定行政庁に対して耐震性の調査を要請しております。
藤建事務所の遠藤一級建築士が百六十七カ所も偽装をした。遠藤建築士が構造計算した物件は約七十件にもなると言われています。 一つ聞きたいのは、偽装された物件の耐震性は大丈夫か、そして審査はどれだけ進んでいるかということです。 まとめて言いますけれども、もう一点は、先ほど大臣が述べられていましたけれども、私はこの問題は結構深刻だと思うんですね。